筆者プロフィール

2023年6月3日

このブログの筆者JDI(ジェダイ)です。

神奈川県の西、海と山に囲まれた自然豊かなこの場所で

みなさんの『からだをよくするひと』として活動しています。

主な活動は医療系パーソナルスタジオ、子どもたちの心と身体を育むフィジカルスクール、学んでよくするからだをよくする図書館オンラインを運営しています。

外遊び好き、学び好き。好奇心旺盛。

他にも一般層への運動指導、チームトレーナー、鍼灸治療、リハビリ、お食事等ダイエット指導、講師業などなど

身体の専門家として3歳から90歳オーバーの方まで

幅広い年齢層の方々をサポートさせて頂いています。

そんな筆者がなぜ子ども運動に着目したか。

そこには

あらゆる世代、背景の方をサポートする中でふと気づいたある思いがありました。

幼少期

田舎育ちの父の影響で野山を駆けずり回った幼少期。

外遊びと昆虫が好きで近所の友達を引き連れては日が暮れるまで遊び回っていたらしい。

外遊びで大きな怪我をしたこともあったらしいが、この頃が自分の原体験となっていることは間違いない。

ヒキガエルの毒液で失明しかけたり

イモリの毒液飲んで吐いたり

ハチに戦いを挑んで返り討ちにあったり

…これくらい昔は普通でしたよね?

運命の出会いその1。サッカー

小3で出会ってしまった。

5つと1つ上の従兄弟を追いかけるうちに出会ったサッカー。

そこからずーっと運動はサッカー

良くも悪くもサッカー抜きには語れない人生となっていく。

まさに運命の出会い。

運命の出会いその2。治療家

サッカーに夢中になるにつれ増える怪我。

連れられて行ったのは評判の治療院。

初めて治療と言うものを受ける。小学生の自分には衝撃だった。のだと思う

こんな仕事があるんだ。

自分もこんなふうになりたい。

数年後、巡り巡ってこの治療院にお世話になる。

患者でなく治療家の卵として。

現在、自分のスクールにも小学校高学年〜中学年代の子たちが在籍している。

はたしてどんな風に見られているか。

この時の自分を思うと毎回身が引き締まる。

高校卒業〜大学

サッカーは高校で辞めた。簡単に言えば燃え尽きてしまったのだ。

プロになる実力がないこともわかったし

大学に行って違う仲間とプレイすることも当時の自分にとっては魅力がなかった。

不思議と未練は全く無かった。

『人の役に立つ治療家になるんだ!』そんな目標があったのがよかったのかもしれない。

治療家の卵になるべく高校卒業と共に家を出て

治療の世界にどっぷり浸かっていく。

大学〜専門

学びの深かった大学時代。

同じ志の仲間と切磋琢磨したのもいい思い出。

この頃出会った友達も大切な仲間。

前述の治療院に入れてもらったのもこの頃

お願いして見習いとして雇ってもらった。

時給は確か…

650円か700円だったな。

大学と並行して専門学校にも通った。

平日は金曜まで学校。金曜夕方からは見習いバイト。

週末は学生トレーナー。

休みはなかったが充実した毎日だった。と思う

資格取得〜治療家期

大学4年、専門3年。通常計7年

ダブルスクールのおかげで2年短縮の5年で卒業。

2年連続国家試験受けてストレートで合格。

晴れて有資格者に。

そこからは…

治療院、内科、整形外科、チームサポート、個人指導などを経験

対象も一般からアスリート。シニア世代、小学生、中学生、高校生さまざま

技術を磨きつつ目の前の患者様と向き合う日々の中で

『治療で治す』

良くも悪くもまだまだそんな思いが強い時期だった

独立

2014年独立し、パーソナルトレーニングスタジオstudioAUNN開設。

個々のクライアントとより深い関わりを持つように

部分部分の怪我を治すだけでなく

より深くヒトを診ることの重要性に気付いていく。

治療技術のみならず

栄養、運動、休養、メンタルなど

学びの幅を広げるきっかけに

子ども運動スクールを作りたい!

この頃から子ども指導に興味を持つようになる。

いや、正確には『必要性を感じるようになった』という方が正しいだろう。

それは一般層への指導で感じたいくつかの疑問の答えにもなった。

・年齢も体型も同じ個体なのに運動を覚える早さが違うのはなんでだろう?

・なぜ子どもは憶えるのが圧倒的に早いのだろう?

・運動神経がいい子と悪い子の差はなんなんだろう?

・運動が好きな人と嫌いな人の違いは何?

答えは幼少期の運動体験にあったのだ!

そしてその答えがドイツライプツィヒにあるという!

こうなるともう抑えられない。

翌日には代理人にコンタクトを取り早々にフライトチケットを調達。

渡独に向けて事前準備を始めた。

スケジュールや費用などは全く気にならなかった…

フィジカルスクール設立に向けて!

帰国後は国内の子ども指導を視察する日々。

青森、福島、埼玉、東京、兵庫、大阪…

様々な土地で指導法、メソッドを研究。

翌年、いよいよこの時が来る。

アウンフィジカルスクール創設!

様々な学びを集約しアウンフィジカルスクールを開設。

コンセプトはサッカーキッズのフィジカル強化とした!

プレイヤーとしても支える側としても携わってきたサッカー。

ここでなら一番良いサポートが出来ると思ったからだ。

また、サッカーキッズを見ている中で他のスポーツには見られない

身体のアンバランスさ、動作の偏り、身体的特徴

これらがあることも動機の一つだ。

こういった問題を抱えた状態で練習量が増える

起こることは、そう

大きな怪我だ。

普段使わない動き、筋肉、神経

全身運動でそれらを刺激し、怪我の予防、さらなる運動能力の向上を目指す。

それがコンセプトだ。

運動の楽しみ方は無限。南足柄スポーツ万能スクール創設!

もう一つ。異なるコンセプトで運動教室を主催している。

それが南足柄スポーツ万能スクールだ。

コンセプトは運動嫌いな子にも楽しんでもらえる運動スクール。

こちらは介護福祉士、予防に特化したトレーナーとして活躍される金盛智也トレーナーとの共同開催だ。

なぜ金盛トレーナーと思いを共にしたか?

大人も子どももアイデンティティはそれぞれ。

十人十色の個性のな中で運動が苦手、嫌いという人ももちろんいる。

だけど、もし、たまたま出会ってきた運動や環境が苦手なだけだったら?

それだけの理由で辞めてしまうにはもったいなさすぎる程のメリットが運動にはある。

そして、長い人生必ずどこかで運動と向き合わなければならない時が来る。

シニア世代を中心に指導される金盛トレーナー、子ども世代を中心に指導する僕

双方の立場から

健康の維持には運動肯定感の向上が不可欠。と結論付けた。

そして、幼少期の運動嫌いが大人になってからの運動肯定感の低さに繋がることを経験則から感じている。

つまり、幼少期に運動を好きになっておくと将来、健康な人生を送る可能性が高まる!

と言うことである。

これらの理由から

私たちのスクールでは

運動嫌いの克服をテーマに

楽しく身体を動かす指導を心がけている。

Posted by JDI