MCTオイルの使い方。機能性低血糖・慢性疲労

2022年5月6日2023年6月10日

ちまたで話題のMCTオイル！最近ではコンビニやドラッグストアでも簡単に見つけることができますね。そんなMCTオイルについてその特徴と使い方をポイント解説します。上手に取り入れて、健康習慣を体に入れましょう！

記事のまとめ

• MCTとはなにか？
• MCTオイルの使い方
• 選び方のポイント

こんな症状ありませんか？

• 疲れやすい
• 朝起きれない
• 気力が出ない
• 食後眠くなる
• コーヒーが手放せない

そんな方はエネルギー切れの可能性があるかも？

・無理なダイエット

・欠食

・睡眠の質低下

代謝が落ちて血糖維持機能が働いていない。

そんな方におすすめのMCTオイルを解説します。

MCTオイルを使うメリット

空腹が長くなると『血糖』が下がります。

食後5時間程で下降

その際

脂肪や筋肉を分解し血糖に充てる

『糖新生』が働き血糖を維持する。

この働きが弱まっている方は

外から栄養補給し

メインシステムを回す必要がある

そこで活躍するのがMCTオイルです。

MCTオイルとは

MCTオイルとはココナッツやパームに含まれる

『中鎖脂肪酸』のこと。

中鎖脂肪酸とは分子の少ない油のこと

分子が少ない分

『吸収がはやい』

さらに

『消化にエネルギーがかからない』

このような特徴があります。

代謝が落ち糖新生が起こせない人は

エネルギー不足のことがほとんど

間食をして血糖を上げようとしても

そもそものエネルギーがないため

『消化吸収』できず

食事をエネルギーに変えることができない。

そのようなケースでMCTオイルが有用。

『消化吸収にエネルギーがいらない』

『消化吸収が早い』

MCTオイルの特徴が活きてきます。

MCTオイルの使い方

さまざまな用途で活躍するMCTオイル。

使い方のポイントは『タイミング』です。

『血糖維持サポート』の場合

以下の２パターンで摂りましょう。

①食事と一緒に（治療として）

②食間が長くなる時に（血糖維持として）

そもそものエネルギー不足がある場合

食事をエネルギー化できません。

その際、3食にMCTオイルを使うことで

食事をエネルギー化するためのエネルギーを補うことができます。

中鎖脂肪酸は消化吸収にエネルギーを使わずエネルギー化できるからです。

MCTを取りつつ食事をすることで消化吸収のエネルギーを補いながら食事をエネルギー化する力を取り戻していきます。

これが①の使い方。

そして②

食間が５時間程度空くと

徐々に肝グリコーゲンが枯渇し血糖が下がり始めます。

そのタイミングでMCTオイルを使う。

そうすることで血糖の低下を抑えられます。

ポイントは血糖が『下がる前に使う』こと

食後２−３時間のタイミングで取り入れていきましょう。

目安は

『小腹が空く前』に使うと良いでしょう。

MCTオイル。選び方のポイント

MCTオイルはどう選ぶか？味や成分も大事ですが…大きく３つに分けて使い方を解説。

• リキッド
• パウダー
• ゼリー

形状、用途によって使い分けるとGOOD。

自宅でのお食事にはリキッドタイプがおすすめ。

スープや味噌汁にティースプーン1杯を垂らします。

その他

ヨーグルトやサラダにかける

コーヒーに入れる

などもおすすめです。

※MCTオイルをとりすぎることで一時的に下痢を起こす方がいます。

まずはティースプーン一杯から始め、徐々に増やしていきましょう。

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外出や外食が多い方は持ち歩きできる個別包装のもの（リキッド）もいいです。

出先でカバンからサッと取り出し使うのにはこのタイプがベスト。コンパクトで使い勝手もよく、使いやすいのがメリット。

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さらに時間がない方にはゼリータイプがおすすめ！

ゼリー状に固まったMCTオイルがスティックタイプの包装に小分けされています。

駅のホームや移動中

歩きながらの補給も一瞬で。

さまざまなタイプのMCTオイル

用途やライフスタイルに合わせた選択をしましょう！

まとめ

機能性低血糖や慢性疲労の強い味方MCTオイル

使うタイミングが重要なため

取りたい時にすぐ取れる物を用意しておくことが大事

みなさんの生活に合ったものをお選びいただき

栄養補給に役立てて頂けたらと思います！